体温低下・凍傷
 

ネコの平熱は39℃前後が平均です。
ネコの体温の測り方は、体温計の先に刺激の無いように乳液や
クリームを塗って肛門から差し込んで測ります。
素人がやるのはちょっと難しいような気もします。
ネコがぐったりして速い呼吸をしているようなら低体温症の可能性があります。
強いショックを受けたり、怪我をしたり、真冬の外気に長く触れていると低体温症になってしまいます。
屋内でも、耳・足・尻尾など空気中に突きだした部分は凍傷に
なっていしまう事もあります。
もし、低体温症になってしまい震えていたら、タオルなどで包んで暖かいところに
移してあげてください。ただ、この時にあまり暑い部屋に移したりすると
内臓の血液が皮膚の方に集まって、ショック状態になってしまう可能性もあるため
急激な体温変化は避けましょう。
タオルなどで体を軽くマッサージしてあげたり、尻尾などの凍傷には
ぬるま湯(あくまでもぬるいお湯)につけてください。
ひどい低体温症の場合には獣医師に急いで診て貰いましょう。
●ショック
●怪我
●寒さ
●濡れた
●子猫衰弱症候群
●尿毒症
●先天性の心臓病





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