子猫に健康でいて貰うために
 

出産後の母猫の乳の初乳は免疫機能を向上させるので
すべての子猫が飲むことを確認してください。
また健康な子猫は1週間で体重は倍になります。
あまり発育が良くない場合には、乳の量が十分では無いか
母乳の成分が良くないか、子猫の病気が考えられます。
そして、子猫の便はやわらかく黄土色をして絵の具のような感じです。
生後1ヶ月くらいで、便を採取し獣医師に検便をしてもらうのが好ましいです。
検便には直接法と間接法とがあります
直接法では寄生虫や細菌のバランスを調べます。
この時に身体検査もして貰うようにしましょう。
生後50〜60日頃になったら1回目の「3腫混合ワクチン」を
受けます。これは、ネコウイルス性鼻気管炎、ネコカリシウイルス感染症
ネコ汎白血球減少症を予防します。
1回目の接種から2〜3週間経過したら2回目の接種をします。
それ以後1年ごとに接種を追加することにより病気を予防することができます。




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